目次
- はじめに(C#とは?/マウスストーカーとは?/開発環境の用意)
- 新規プロジェクトの作成 - C#でマウスストーカーを作ろう(1)
- デザイナーでフォームを修正 - C#でマウスストーカーを作ろう(2)
- イベントを追加しよう - C#でマウスストーカーを作ろう(3)
- イベント処理を書いてみよう - C#でマウスストーカーを作ろう(4)
- C#でマウスストーカーを作ろう(5)
- C#でマウスストーカーを作ろう(6)
- おわりに(参考サイト)
たとえば、マウスカーソルの位置に向かってネコの画像をゆっくり動かすプログラムを書いたとします。
カーソルを右に動かすと、ネコの画像は右に移動し、カーソルを下に動かすと、ネコの画像は下に移動するといった感じです。
このプログラムを起動すると、カーソルを動かすとそのあとをネコが追いかけてくる、ネコのマウスストーカーが完成します。
このように、マウスカーソルの動きに追従して移動させるプログラムのことを、マウスストーカーといいます。
もちろん、ネコの画像ではなく、好きな画像を使って作ることもできます。アレンジを加えて、曜日によって画像を変えたり、アラームを鳴らしたりすることもできます。
今回は、Windows パソコンのデスクトップ上で動作するデスクトップアプリケーションを作成します。
C# を使った開発には、Microsoft 社 が提供するソフトウェア Visual Studio が便利です。アプリ開発に必要な一連の機能を無料で使うことができます。
Visual Studio があれば、プログラムを書いたり動かしたりする作業を効率的に行えます。インストールができたら、さっそく本編からプログラミングを始めてみてください。
Visual Studio のインストール方法は、次の記事を参考にしてみてください。
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